某オフィスビル

空調設備の老朽化に伴い、予防保全計画の更新費用が増加していたオフィスビルに対し、管理手法をTBM(時間基準保全)からCBM(状態基準保全)へ移行し、限られた予算に合わせた新たな整備計画を実現しました。

導入背景・課題
築20年のオフィスビルでは、7か年計画の空調設備整備計画が存在していましたが、物価や資材高騰の影響で当初想定していた費用を確保することが難しくなり、計画の見直しを検討していました。また、設備の個別更新において機器状態を正確に把握できていない点も課題となっていました。
導入の決め手
当社の取り組みとして、空調機ファンモーターの整備を対象とした劣化診断を実施し、設備状態に基づいて整備時期を最適化する計画をご提案しました。これにより、TBM(時間基準保全)からCBM(状態基準保全)へ移行しました。設備の延命に繋がり、運用コストの最適化につながる点をご評価いただきました。
導入効果
空調機60台の状態を振動測定で可視化し、そのうち26台を優先整備対象として選定しました。
残る34台については更新を先送りできる状態であることが確認され、約600万円のコストダウンを実現しました。
研究施設 N社

お客様の声

空調機の状態を見える化してもらったことで、整備費用の先送りについて合理的な判断ができました。

必要な設備から優先して対応できるため、更新計画を柔軟に立てられるようになり、予算管理の面でもとても助かりました。